お手軽フォトブック比べてみました。

13 10月

旅行写真とか、たくさん撮ってしまうから、
今まで、よくtolot( http://tolot.com/ ) を使って500円フォトブックを作ってました。
スマホでも簡単に作れるけど、62ページ構成するのが面倒くさい。

他にもお手軽な何か無いかな?と色々と検索して、
お試しに作ってみた。

image

左から、ノハナ( http://nohana.jp/ ) 、
200円フォトブック( https://photobook.netprint.co.jp/photobook_shop/choice ) 、
MEMOK( http://rainbow-br.com/ ) 。
ノハナと200円フォトブックは、20ページ。
MEMOKは、32ページ。(大きさや形状によって64ページまであります。)
どれも一長一短あるけれど、紙質や画質から考えたら、200円フォトブックかな。

ノハナは、月1冊までなら無料で送料150円(税込)のみ。
少し表紙が薄いし、表紙や地色は白のみ。
同じフォトブックの再注文可能。

200円フォトブックは、200円(税抜)と送料93円(税込)。
表紙や中の地色も5色から選べます。
表紙や中の紙はノハナより厚め。
スマホアプリには、データが残らないので、同じフォトブックは、今のところ再注文不可。
ロジテックのサイトのメルマガ登録したら、
無料コードが不定期に届く時があります!

MEMOKは、400円(税込)と送料100円(税込)
今のところはスマホアプリ無いので、
PCにアプリをダウンロードして作ります。
表紙は分厚くてツルツルに仕上げてあって、
なかなか美しいのですけど、
中のページの画質が、イマイチ劣ります。
再注文は、出来るかどうか未確認です。

140519_ミュージカル「フランケンシュタイン」記事

19 5月

JUNG cultureに、フランケンシュタイン千秋楽前の、ビクターとアンリのインタビューが載ってました!!!
日本語へ訳してみました。
駄訳ですので、他所へ持ち出さないでくださいね!

2015年、再び会おうね…
リュ・ジョンハン”フランケンシュタインと共に過ごした瞬間は、忘れることのできない時間”

ミュージカル大盛況に閉幕

毎公演ごとにスタンディングオベーションを受けたミュージカルが、18日を最後に閉幕した。
ミュージカルは、当初80回公演で5月11日に閉幕予定だったが、マスコミと観客たちの好評に支えられ、9回の公演を延長し、合計89回の公演で幕を閉じた。

哲学、科学、医学を横断的な天才だが強いトラウマを持った博士’ビクター・フランケンシュタイン’役とともに、血なまぐさい闘技場の主人であり、冷酷で不正直で欲深い’ジャック’役を演じたユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョンが閉幕を控えて感想を伝えた。

一人間の苦しみと寂しさを見せてくれたリュ・ジョンハンは、”感情と体力消耗が多いので、とても大変な作品だったが、多くの方たちが喜んでくれて、愛していただいてとても感謝する。フランケンシュタインと共に過ごした瞬間は、私に忘れることができない意味深い時間だった。”と明らかにした。
ビクターの真摯な内面の姿をそのまま描いて出したイ・ゴンミョンは、”濃厚で濃密だった全5ヶ月、濃い日々を過ごしたので、さらに幸せだったこの記憶のすべてのことに感謝する。”と作品の演習過程から回想しながら感想を伝えた。
‘ビクター’の生命創造研究に対する苦悩と狂気を生々しく見せてくれたユ・ジュンサンは、”ビクター・フランケンシュタインとして過ごした時間が、本当に大切だ。創作ミュージカルを愛してくれた多くの観客の方々に、感謝して一緒に過ごせて本当に幸せだった。”と伝えた。

義俠心が強く、ビクターの心強い助っ人の’アンリ・デュプレ’役と人間を憧憬したが、人間を憎悪する’怪物’の姿を見せてくれたパク・ウンテは、”私の人生で一番苦しくて辛くて愛しい時間になりそうだ。フランケンシュタインを愛してくれたすべての観客の方々に心から感謝する。”と述べた。
続いてハン・ジサンは、”最高の創作ミュージカルをすることになってとても光栄だ。誇らしい韓国ミュージカルで、人をフランケンシュタイン初演メンバーで永遠にその自負心を大切にしたい。”と感想を述べた。

ミュージカルは、忠武アートホールが開館10年を迎えて直接製作をした作品で、大きな関心を集め、、ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョン、パク・ウンテ、ハン・ジサン、リサ、アン・シハ、ソ・ジヨン、アン・ユジン、イ・フィジョン、キム・デジョン、シン・ジェヒなど有名な俳優たちがキャスティングされて話題を集めた。

ワン・ヨンボム脚本/演出、イ・ソンジュン作曲/音楽監督、ソ・ビョンク振付家と雄壮な舞台を披露してくれたソ・スクジン舞台デザイナー、ミン・ギョンス照明デザイナー、グォン・ドギョン音響デザイナー、ソン・スンギュ映像デザイナー、パク・グヮンナム特殊効果デザイナー、個性のあるキャラクターたちに力を活かしてくれたハン・チョンイム衣装デザイナー、ヤン・ヒソンの衣装メイクデザイナー、のイム・ヒジョン小物デザイナーなど、韓国最高のクリエイティブ・チームが団結して完成度の高い作品を発表して注目を集めた。

忠武アートホールが、その間築いてきた力量と人的ネットワークを活用し、長期的なビジョンを持って意欲的に製作したミュージカルは吸入力があり、よく構成された展開、勇壮な音楽、しっかりした演技力を備えたすべての俳優たちの熱演そして作品が伝えるメッセージなどで開幕と同時にマスコミと観客たちの賛辞と好評を博した。

創作ミュージカルの歴史で、一つの’事件’に記録されるは5月18日を最後に幕を下ろした。ミュージカルは、1818年に出版された英国天才女性作家メアリー・シェリーの小説を原作とし、40億ウォンを超える制作費を投入して、純粋な韓国の創作真意の力で大型創作ミュージカルを作って出しており、毎回相次ぐ邁進行列を続けた。
また、累積観客8万人以上を記録し、公演最終段階の5月公演には平均客席占有率95%を記録し、創作ミュージカルでは見うけられた成果を収めた。

そして、今年3月に掲載した創作ミュージカルで、約2ヶ月間の公演期間にもかかわらず、、など海外、大作ミュージカルを抜いて、インターパークの公演年間予約1位を記録した。
現在、ミュージカルは、海外でラブコールを着実に受けてきており、2015年末にアンコール公演が予定されている。

140514_ミュージカル【두 도시 이야기(二都物語)】

14 5月

二都物語より、人物紹介兼ねた動画が公開されました。
まずは、ゴンミョンさんから!

2014 뮤지컬 두 도시 이야기 시드니 칼튼 이건명: http://youtu.be/opmo9nWHlvI

시드니 칼튼
성미 급한 영국 변호사.
알코올 중독에 시니컬한 성격이지만
사랑을 위해 자신의 목숨마저 바치는 순수한 인물

シドニー・カールトン
気性が激しいイギリスの弁護士。
アルコール中毒で、シニカルな性格だが、
愛のために、自らの命を捧げる、純粋な人物。

※画像は、動画からスクリーショットで取り出しました。
他所へ持ち出ししないでくださいね。

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

image

140425_イ・ゴンミョンさんインタビュー(TVデイリー)

26 4月

* 日本語に訳しましたが、間違っているところもたくさんありますので、
他所へ持ち出さないで下さい。

イ・ゴンミョン”貧しかった過去、これはトラウマではなく財産”[インタビュー]

http://m.media.daum.net/m/entertain/newsview/20140424111010860

“恥ずかしくて嫌だった貧乏、大切な人を失った悲しみ。このすべてが、私にはもっと豊かな演技をすることができるようにしてくれる財産だから、たまに空を見て、ありがとうという言葉を語ります。”

俳優イ・ゴンミョンは、トラウマがあるかという質問に苦労した過去の記憶を非常に淡々と取り出した。
そしてこのすべての経験が、演技的に大きな助けになると述べた。
大事な人を亡くした時の痛みと悲しみ。
これは現在、公演中のミュージカル’フランケンシュタイン’での、ビクターの感情ととても密接につながっていると述べた。

ミュージカル’フランケンシュタイン’は、英国の天才女性作家メアリー・シェリー(Mary Shelley)の小説’フランケンシュタイン’を原作とする作品で、
神になろうとした人間、人間に憧れた被造物の話を盛り込んでいる。

イ・ゴンミョンは、’フランケンシュタイン’で哲学、科学、医学に精通する天才だが、強いトラウマを持ったビクター・フランケンシュタインと
血なまぐさい闘技場の主人であり、冷酷で不正直で欲深いジャック役を務め、1人役をこなしている。

幼い頃、黒死病で死んだ母を、復活させると母の死体を磨いた子供。
そして、自分を救うために、火の中に飛び込んだ父の死を目の前で目撃した子供。
それで幼いビクターは絵一つない科学書籍を、いつも手に取って生命創造に対する夢を育てていくしかなかった。
大事な人をこれ以上は失いたくないという意志の表明だった。

そうして大人になったビクターは、身体接合術の新しい方法論を創案し、死骸のリサイクル理論であり、生命科学界に波紋を起こしたアンリ・デュプレを戦場で会い、一緒に生命創造をやり遂げようと心を通わせた。
しかし、実験は、そのつど失敗し、アンリがビクターに代わって断頭台で処刑される悲惨な状況まで直面することになった。

こんなにも共にした友達まで死ぬことになると、ビクターはさらに生命創造を渇望するようになり、
結局、アンリを通じてその結実を結ぶことになった。
しかし、人間は決して神を、自然の摂理を越えることはできなかった。
ビクターは、アンリではない怪物を作り出したという事実に困り、怪物は、醜悪な人間たちを通じて自分の創造主ビクターを訪ね、仕返しをした。

この劇の後半に登場する北極シーンは、ビクターに向けた怪物の本当の復讐が確認される場面。イ・ゴンミョンは、この北極シーンについて、”とても恐ろしい。”と話した。

“目に見えるのはセットと客席だが、演技をする時は北極と催眠を掛けます。怪物と戦う前から脱力になった状態で、怪物が現れると、最後の力を出して戦うでしょう。そしてけがをします。
その時怪物が、’その足ではこの北極を出て行くことはできない。’と言うが、その恐怖がすごいです。言い表すことができません。
極度の恐怖感が押し寄せてきたために最後に声をふりしぼって行くのでしょう。”

そして彼は、”代わりにビクターは挫折はしません。挫折したなら、その瞬間泣いたんでしょう。
しかし、ビクターは’私はフランケンシュタイン’と叫んだじゃないですか。これがビクターの最後の自尊心だと思います。”と最後のビクターの本音を伝えた。

イ・ゴンミョンは、自分自身もビクターのようにトラウマがあったが、今はこれがあまりにも大事な財産となってしまったと告白した。
それは’貧乏’だと。彼は”それで両親にも’あの時は厳しく、大変だったけど今は演技の助けになります。ありがとうございます。’と申し上げました。
これはトラウマではないと思います。”と説明した。

“舞台は演技をする所だから悲しい、嬉しい、怒った状況が出さなければならないじゃないですか。
例を聞いてみると、怒りを出さない俳優たちがいます。生きてきて、怒りを出してみないんでしょう。
それで怒りではなく腹を立てるのです。それは経験がなくて表現ができないんですよ。
また、別れを告げないで、言い渡されなかった人は別れの痛みを切に表現することができないです。
そのように貧乏も同じです。私は幼い頃からお金を稼ぐ必要があったから、
他の子供たちが遊ぶ時間に、新聞配達しました。
それが死ぬより嫌でした。
好きな同じクラスの友達の家に新聞を入れました。それをまたその子が出て受け取ります。
新聞を配って見ると手に印刷インクがついて汚くて、その手で顔を拭いたら真っ黒です。
服も新聞屋で分けてくれたジャケットばかり着てたんです。
そんな悲惨さを、ミュージカル’ブラッド・ブラザース’で適切によく使いました。
私がやったミッキーが、あきれるほど貧しい家で生まれた明るい子どもでしたから。
難しさ、困難さ、忍耐、極度の恥ずかしさを私は全部味わったために、演技する時は全部表現することができました。”

また彼は、”私は手足のようだった大切な友達を失ってしまったんですけど。
そのおかげで、’ミス・サイゴン’でキムを失ったクリスの感情を演じるときに、その友達に感謝しました。
あなたのおかげで的なものではなく、胸熱い演技をすることができた感謝の言葉です。
これは精神病に見えるかも知れませんが、私には大きな財産です”と付け加えた。

“自ら嫌になるもあります。その友達の葬儀場で泣いてても、私を観察する私自身がいます。
そんなにも悲しくてということを大事にしたいけれど、使わなくちゃいけないと言う考えをする私が見えるのです。
俳優の職業病だが、そんなときは本当に狂いそうです。みじめにしなければならないのか。私が何故こうして生きているのか。しかし、結局はありがとうと話しています。”

過去の点がひとつずつ集まって、現在の私を作るようにイ・ゴンミョンはまた、過去の痛みを通じてよりよい現在と未来を作り出している。
その中の一つがドネーションと、リレー・コンサート’Who Am I’だ。’Who Am I’は、経済的、心理的に萎縮されて、時にはしたくない選択をしたり、社会の日陰に追い込まれる青少年たちに、文化芸術支援を通じて小さな社会貢献を実践しようと始まったミュージカルトークコンサートだ。
イ・ゴンミョンはこのコンサートのMCを務めている。

“‘フランケンシュタイン’の中には怪物が出るが、本当に怪物は、生命を創造するという話にならない考えをするビクターであるかも知れないし、人間を残忍に虐待するエバとジャックかもしれません。
少年院にいる子供たちも同じです。たとえ過ちをしたけれども、後に夢を持って正しく生きていける機会の場を設けてあげるのです。
私も言いました。幼い時貧乏なので、両親の愛情を受けなかったんです。両親は仕事をしなければならなかったんです。そのため、夜遅くまで遊んで悪い環境と早く接するようになったんです。
またお金を奪えないと、合わないようにわざわざもっと悪く行動しようともしてるし。
そして家には牛乳や卵もなかったです。キムチだけです。
教会も卵食べようと、出たりしました。新聞を配って見ると牛乳がいつも置かれていて、とても飲みたくなるんです。
それで密かにひとつずつ飲みました。そうして配達員に見つかって、幸いにもそこで終わりが来ました。
けんかもたくさんしたが、友達のお父さんのおかげで、警察署で何度も釈放されました。
私は運が本当に良くて、周囲がたくさん手伝ってくれました。そうでなければ、私がこの席にいられませんね。そんな考えをすれば、この子らのために小さな力だが、助けてあげたい気持ちが自然になった。”

昨年10月、イ・ゴンミョンは5年間、自分のそばを守ってくれた妻と幸せな結婚式を挙げた。
彼は去年8月、親しい俳優イ・ソクジュンが進行している’ミュージカルイヤギショー’に出演して、格別なプロポーズをしたりした。
これを取り上げると、イ・ゴンミョンは、”私が’イヤギショー’最多出演者のはずですよ。
私が出演しなくてもいつもソクジュンが私の話をすると言うんですよ。
それでソクジュンが、’ Who Am I ‘に出る日を待っています。”と言って大きく笑った。

“今、計画ではソクジュンと、幼い頃夢を育てた時代の俳優らを渉外してみようと思っています。できればなんですけど。あの時代は、リュ・スンリョンを除いたら話ができないんです。
今はずいぶん忙しくて有名になったが、そのときは一緒に泣いて、お金がなくて遊び場で一緒に焼酎を飲んで言いました。
そんな人だから、舞台を何よりも恋しがってます。それで、ちょっとだけ来て遊んで行けって言われるところです。”

じっとしていなくて、休みの日にも外出して活動しながら休息を取るというイ・ゴンミョンは、結婚についても”何がそんなにいいかと思ったが、本当に結婚するからいいんですね。心が楽になります。これが一番いいことです。”と告白した。
そして彼はまだ結婚をしていないリュ・ジョンハンについて、”周わりは、全部行ってるので、兄さんが最近少し寂しがりな感じです。
兄さんは、どこに行っていない、運が遅れた兄さんなんです。
ところで結婚というのは、運命が知ってかなえてくれたので、人がどうこうすることではないようです。”と少し心配な思いをのぞかせたりもした。

最後に、俳優イ・ゴンミョンを一言で表現してほしいと求めた。
すると、そばにいたある関係者は、”カッコいい、イ・ゴンミョン”と叫んで、イ・ゴンミョンを大笑いさせた。
そしてちょっと悩みながら彼は、”雲、川の水”と回答して、”私は運命論者なんです。雲は風応じて流れるでしょう。川の水も同じですよ。そんな存在なようです。運命が連れて行くままに身を任せたまま生きて行っています。”とその理由を説明した。そして自らが好きという酒だともした。

“お酒は人を気持ちよくもして、時には悲しくもさせます。
こんなことは、舞台の上で私たちが表現する感情ですよね。またお酒を飲むというのは対話の扉を開けようにしようとする意図もあるが、
私の公演によって、人たちが言葉の相次ぐことができると思います。
そして飲みすぎないで適当であればいいように、演技も度を過ぎないで適度であったらいいんですから。”

イ・ゴンミョンをはじめ、ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、パク・ウンテ、ハン・ジサン、ソ・ジヨン、アン・ユジン、リサ、アン・シハ、キム・デジョンなどが出演している
ミュージカル’フランケンシュタイン’は5月18日までの忠武アートホール大劇場で上演される。

140420_【ステージビュー】フランケンシュタインの主人公”イ・ゴンミョン”との対面

26 4月

*日本語に訳しましたが、間違っているところもたくさんありますので、
他所へ持ち出さないで下さい。

[스테이지뷰]뮤지컬‘프랑켄슈타인’의 주인공 ‘이건명’배우와의 만남

http://www.thedailynews.co.kr/sub_read.html?uid=20837

イ・ゴンミョンさんの主演作品と受賞の内訳

RENT(2001)-ロジャー役
シカゴ(2001)-司会者役
マンマ・ミーア(2004)-スカイ役
アイーダ(2005)-ラダメス役
ミス・サイゴン(2010)-クリス役
切り裂きジャック(2011)-ジャック役
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2012)-カール・ハンラティ役
三銃士(2013~2014)-アトス役
フランケンシュタイン(現在)-ビクター・フランケンシュタイン役

2001/韓国ミュージカル大賞・新人賞
2003/韓国ミュージカル大賞・人気スター賞
2006/大邱ミュージカル・アワーズ・人気スター賞
2007/大邱ミュージカル・アワーズ・人気スター賞
2011/第5回大邱ミュージカル・アワード・主演男優賞
2011/第17回韓国ミュージカル大賞授賞式・助演男優賞

【ステージビュー】紹介

ステージ(stage、舞台)とのインタビュー(interview)の合成語である’ステージビュー’は
舞台の上人物との深層インタビューを盛り込んだ企画記事だ。

ミュージカルで哲学、科学、医学を横断的な天才’ビクター・フランケンシュタイン’役を演じる俳優’イ・ゴンミョン’と出会った。
舞台上のイ・ゴンミョンはカリスマが溢れていて、
舞台を下りれば、イ・ゴンミョンは活発で豪放な男であった。

創作ミュージカルキャスティング秘話

一番先に気になったことは、ビクター・フランケンシュタインのキャスティング秘話であった。
実はミュージカルの演出’ワン・ヨンボム’は、俳優イ・ゴンミョンと縁が深い。
イ・ゴンミョンが出演したミュージカル’三銃士’、’切り裂きジャック’、’キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン’すべて、
ワン・ヨンボムが演出を担当した作品だった。
インタビューの初めに、彼はワン・ヨンボム演出家がビクター・フランケンシュタインの役割を
彼に提案した秘話を打ち明けてくれた。

“やってみたい演劇のキャスティングが入ってきて、契約をしようと思ったところだった。
その時ワン・ヨンボム演出家から連絡がきた。
フランケンシュタインの作品が上がる予定ですが、今契約しようとするその演劇をすることになると
フランケンシュタインと練習期間が長く重なると…
話を聞いてみると、作品の素材と参加するメンバーたちが一気に惹かれた。
ワン・ヨンボム演出家とイ・ソンジュン音楽監督に対する十分な信頼があった。”

特に彼は、イ・ソンジュン音楽監督とやりとりしたEメールの内容を回顧しながら、
フランケンシュタインを演じることになったストーリーを引き続き話してくれた。

“イ・ソンジュン音楽監督と私は’レ・ミゼラブル’という作品がお互いとても好きだ。
以前、彼がEメールで韓国のレ・ミゼラブルのような作品を作ると言ったことがあった。
私は、彼が夢見ていた韓国のレ・ミゼラブルがまさにこれだなと思った。
お互いの夢が出会ったのだから
面白くしてみようと思った。
ワン・ヨンボム演出家、イ・ソンジュン音楽監督が背バックを支えてくれるなら、
厳しい道にはまらないという信頼があった。”

大型創作ミュージカル、韓国初演ミュージカルのラブコール

大型創作ミュージカルの主人公は、最初のボタンをうまく利用しなければならない重大な責任がある。
そのために演出者の立場で、
信じられる俳優をキャスティングすることは非常に重要なことだ。
実は彼は信じて渉外する俳優の一人だ。
彼が出演した主要作品を見ても分かるのだ。

特に彼は、韓国初演ミュージカルの主人公の役割を地道に務めてきた。
2005年アイーダ、2006年と2010年ミス・サイゴンみんな彼が務めた。
それだけでなく、彼は韓国の創作ミュージカルの主人公からも、ラブコールを受ける俳優だ。
をはじめ、大邱国際ミュージカルフェスティバルが製作したでも、
やはりイ・ゴンミョンが主人公を務めた。
じっくり見てみると、彼が出演した韓国初演公演と
韓国の創作公演とも’実験的’という共通点がある。
このように彼は実験的、挑戦的な舞台で信頼できる俳優のひとりだ。

DIMFとの縁、創作ミュージカルの最初の男

大邱国際ミュージカルフェスティバル(以下’ DIMF ‘)との縁が知りたかった。
DIMF が製作したミュージカルの男性主人公は、
まだイ・ゴンミョン一人だけだ。
どうして、この公演の主人公を獲得しことができたのだろうか。

“(2000年代の半ば)韓国で地方公演をそれも一ヶ月以上、長期公演は狂気の沙汰だ。
ところが大邱でマンマ・ミーアを1ヶ月間公演をすると取り決めていった。
話にならないと考えた。ところが、(2005年公演が始まって客席が一ヶ月間ずっと満員御礼で、公演する都市がマンマ・ミーアの都市となった。
その時から大邱がミュージカル都市として位置づけられていき、
マンマ・ミーアから地方でも1週間以上の長期公演が始まった。
マンマ・ミー、アギャンブラー、ミス・サイゴンなど大邱に行って公演をたくさんした。
そしてミス・サイゴンが終わる頃に、大邱(テグ)国際ミュージカルフェスティバルで
という作品を一緒にやってみたらどうだろうかと提案を受けた。
大邱に対する愛情が格別な為にすることになった。
当時はその作品が、一回限りになると思いましたが、今年再演して、中国も行って…”

大邱が好きな俳優い、ゴンミョンは’第2の故郷が大邱’と言うほど、また、大邱を愛していた。
そして私たちは再びインタビューのテーマを、ミュージカルに転換させた。
俳優の立場で、今回の作品の代表曲は何か知りたいた。

イ・ゴンミョンが選んだの代表曲’偉大な生命創造…’、’私は怪物’

“ビクター・フランケンシュタインが歌っている’偉大な生命創造の歴史が始まる’という曲があります。
この歌がビクターにとって一番ハイライト曲です。
人生をすべて合わせて、ビクターに夢はただひとつ、
自分の呪われた魂を否定するため、生命を創造することだった。
しかし、作品全体を見た時、’私は怪物’という曲が美しい。
ハン・ジサンが歌おうが、パク・ウンテが歌おうが歌詞一つ一つが切実だ。
怪物がこの歌を歌いながら、顔を胸に抱いて夢を見たと言う時は胸がすごく痛い。
‘偉大な生命創造’は勇壮な曲だが、ディテールな感性までは刺激して与えることはできない。
しかし、怪物の歌は胸をつつかれる歌詞がとても多い。
ディテールな感性を刺激するため、この歌が美しいと思う。”

パク・ウンテ、ハンジサンとの間で感じる微妙な感情、恋人の愛か?母性愛か?

彼が言ったように、この作品は’怪物’という役が登場する。
怪物は、ビクター・フランケンシュタインが作り出した生命体として、
彼の友達’アンリ’の死体を蘇らせて作った創造物が’怪物’だ。
そしてその役割は、最近ミュージカル界で最も注目されている俳優’ハン・ジサン’と’パク・ウンテ’が演技する。
最高の人気を享受する二人の俳優と呼吸しながら
感じられる違いがあるとしたら、何があるだろうか。

“パク・ウンテと演技をするときは、恋人の感情が感じられる。それがまるで近い2ー3歳離れ私は女性で、同い年頃のそんな女性と恋する感情がある。
同時にハン・ジサンと演技するときは、
私が男であるにもかかわらず、母性愛が感じられる。
彼と演技するときはあまりにも哀れ、再び生命を作りあげたという事実にあまりにも罪責感が入り、
彼に駆け寄り、抱いてあげたい感情がたくさん発生する。
それでパク・ウンテには恋人の愛、ハン・ジサンには母性愛を感じる。このような違いは極めて微妙だ。”

ビクター・フランケンシュタインから眺めてみたビクターとアンリの関係、それは’運命’

ところで観客の立場でこの作品を見る時、一番没入が難しかったところは、
ビクターの友達・アンリが自分の命を捧げてまで、ビクターを守った場面である。
それだけに、二人の間が命が惜しくないほど格別だったかと言うように
二人の親密感や愛着がしっくりこなかった。
ビクターを演じたイ・ゴンミョンから、この点についてどう考えているか聞いてみた。

“実はその二人(ビクターとアンリ)の出会いは、私の解釈では、’運命的’だった。
ビクターは、アンリを戦争の最中に命をかけて捜し回った。
身体接合術、生命の問題に波紋を起こしたそのアンリを探して、
この戦闘地にも行ってみたり、あの戦闘地に行ってみたり、きびしい苦労して結局会えたのだ。
ビクターの人生の目標である生命創造に、
無条件に必要な存在がまさにアンリだったのだ。
人間の死体リサイクルが夢であるアンリ、生命を創造するのが夢であるビクター、
この二人は運命的に魅かれるしかない。
なお、そのどちらも親も兄弟もいない一匹狼だった。
そのために何も(説明も)必要ないほどその二人の間は、切々としました。”

イ・ゴンミョンは、ビクターとアンリの関係がよく理解できないという質問に、
情熱的に答えをしていなかった。
そして彼は”今日からでもアンリとの関係を観客たちに認識させてあげるため、もっと鋭く表現をしなければならない。”と述べた。

今のように、これからもずっと幸せな俳優でありたいイ・ゴンミョン

最後にイ・ゴンミョンが夢見た生活は何かと尋ねた。
彼は、”今のように幸せでありたい。舞台に立った時が、いちばんの幸せだ。
これからも私が練習にもっと精進する人、着実にいてくれる人、舞台を上手くこなしている俳優だったらいいな。
そして、観客の方達ももっと幸せになったら良いなあ。
だから(私に)、幸せになったよと拍手を送ってくれたらいいな。
本当に今のように幸せだったらいいな。”と述べ、インタビューを終えた。

舞台の外で会った俳優イ・ゴンミョンは、ミュージカルデビュー以降たゆまず作品活動を休まずに走ってきた人だった。
そしてこれからも、’常に地道な(努力し続ける)人’に、なりたがる俳優だった。
一様に自分のポジションを守ることほど、難しいことはないだろう。
彼が見せてくれた高い信頼は、彼が大型創作ミュージカルと韓国初演舞台と同じ実験的な舞台の主人公の役割を演技できる理由がないか?

140424_イ・ゴンミョンさんインタビュー(TVデイリー)

24 4月

Daumエンターティメントに、イ・ゴンミョンさんのインタビューが出ていました。
日本語に訳しましたが、間違っているところもたくさんありますので、
他所へ転載しないで下さい。

「フランケンシュタイン」イ・ゴンミョン
”涙が枯れるのを願って、もっとたくさん泣きました。”

”涙が休む間もなく流れる。”、”背中まで痛い。”
今年で43歳となった、ミュージカル歴20年以上に輝く俳優イ・ゴンミョンは、
公演の開幕前の練習段階から、ミュージカル「フランケンシュタイン」(演出:ワン・ヨンボム)が
どれほど大変な公演なのかを何度も明らかにした。
一緒に出演中のユ・ジュンサンとパク・ウンテなども、演技人生最高で大変な作品と述べた。
もちろんすべての大作ミュージカルは、練習段階でも公演中と辛い地点が、一つくらいは同席するのは当然だ。
それで「フランケンシュタイン」もそのような作品の中の一つだと思った。
しかし、開幕後、目と耳で接した「フランケンシュタイン」と俳優たちの熱演ぶりは想像を超越した。

ミュージカル「フランケンシュタイン」(演出:ワン・ヨンボム)は、
英国の天才女性作家メアリー・シェリー(Mary Shelley)の小説「フランケンシュタイン」を原作とする作品で、
神になろうとした人間、人間を憧れた被造物の話を盛り込んでいる。

イ・ゴンミョンは、「フランケンシュタイン」で哲学、科学、医学を極めた天才だが、
強いトラウマを持ったビクター・フランケンシュタインと
血なまぐさい闘技場の主人であり、冷酷で不正直で欲深いジャック役を務め、1人2役を消化している。

この作品は高音に行きつくナンバーが多く、人間が持つことのできる極限の感情まですべて絞りだす演技を
見せなければならない為に俳優たちの体力消耗は、想像を絶する程だ。
劇を見守る観客達ですら、”精神を吸い取られる。”という言葉がおのずと出てくる。

イ・ゴンミョンは、”とても大変です。コンディションが良くなくても、そのまま流されかねない公演がある反面、
この作品は少しでもコンディションが良くなければ、直ちに影響が生じるために体力管理をすごくしています。
朝起きた時に、鼻風邪を感じたらすぐに病院に行って注射をして、体に黄色い注射跡も半端じゃないです。
だって、大変であっても感動がもっとあるのではないかと思います。”
と言って、大変だが魅力的としか言いようがない「フランケンシュタイン」に対する愛情を示した。

実は、イ・ゴンミョンを最も大変にさせたのは「あふれる涙」だった。
彼は自分がツイッターに残した”どれくらいたくさん泣けば、この涙が渇くのだろう。”
という言葉のように、練習室で自制することもできないほどたくさん泣いたと言った。
だから、本当に涙が乾いてほしいと願っていたのが、彼の説明だ。

”練習の時、毎日悲しくて胸が痛かったんです。
でも、私が痛む気持ちを抱えて舞台に上がると、客観的であることができません。
この悲しみから一歩抜け出せれば、正確に歌って台詞を話しながら、やりたいことを表現することができます。
俳優が自分の感情に、あまりにもはまって演技をすると、
むしろ観客達は、絶対に感じることがができないんですよ。
それで46歳ユ・ジュンサン、44歳リュ・ジョンハン、43歳イ・ゴンミョン3人とも練習しながら
毎日、大泣きしました。これほど泣いておいた方が冷徹かつ客観的に延期することができるんですよ。”

あまりにもひどい時は、幼いビクターが本読む、”タンパク質は、有機質の結合”と言うシーンでも
号泣したというイ・ゴンミョンは、”ご飯食べても泣く姿を見ると、妻がどうしてなのと思ってしまうくらいだったんです。
そんなに泣いた結果、今は少しずつ冷静にできるようです。
以前は私の悲しみの収拾に追われたが、いまでは舞台で表現することが楽になって、余裕も出来ました。
それでプレビュー公演を見た方達は、最近よくなったというお話をたくさんしてくださいますが、
それは多分、私が自らを冷静に捉えることができたからのようです。”
と初めとは変わった自分の演技を言及した。

”実生活でも、(フランケンシュタインから)影響を本当にたくさんもらっています。
人間は本当におかしくなります。ウンテやチサンもシャワーして泣いたそうです。
実生活が被害を被るほど、とても大変です。
涙を流して泣いてしまう、それを洗われる為には、長い時間が必要なんです。
私が「ミス・サイゴン」3シーズンをしている間、本当に憂鬱でした。いつも泣いていたんです。
それで次回作として、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」を選択しました。
笑って騒いで遊びたかったんです。
ブロードウェイの資料映像と台本一度見た後、すぐにサインをしました。
今回も同じです。「フランケンシュタイン」の稽古をしている間、「三銃士」公演をしましたが、その度にヒーリングを受けました。
男4人でふざけて笑うので、ほんと良かったです。おそらくジュンサン兄さんもそうだったんです。”

それから彼は、忠武アートホール10周年公演のあと、カーテンコールで泣き出して出てくるので
話もちゃんとできなかった状況を回想した。
話をする為、口を開けた瞬間、泣き声が聞こえるかのようだったということ。
その時の怪物役のパク・ウンテさんがとんとんたたいてくれて、やっと話すことができたという。

イ・ゴンミョンは、ビクターの幼い時代に一番大きなフォーカスを合わせていると明らかにした。
ビクターは、目の前で死んだ母の死体を磨いた子どもであり、
父が、自分を救おうと火の中に飛び込んで死ぬのを見た子だ。
そんなに大切な人たちを失うということは、精神病にかからなくては持ちこたえることができない、
想像その以上の衝撃ということ。
そのために、幼い時から生命創造に対する夢を持って一生を生きてきて、
これを通じて汚れた運命を否定したいと説明した。

”戦場で生命を作るという、死体を持って実験をしてるうちに
自身と同じ考えをする人の論文を読むようになったんです。
’私みたいなまぬけが、またいた。この人と力を合わせれば、私の呪われた運命を洗って出すことができそうだ。’
という考えでアンリを訪れ、彼に会うことでこの作品が始まります。
そしてアンリが私をために命を捧げて、必ずこの生命創造を成功させるという欲望で、怪物を作り出しますね。
私はビクターのトラウマと、精神病的な傷がもっと強烈に見えることを望んでいます。”

そしてイ・ゴンミョンは、”ビクターにとってアンリは、世の中に私みたいな奴がいるという驚異でしょう。
嬉しさや友情を超えた愛情、包括的な愛だと言えます。
さらに、研究のために命まで捧げたから、それに対する大切さは全て言葉にはしがたいのでしょう。
逆に怪物は絶望の底です。神になりたかったが、悪魔になって、人間が追い越そうとしたのが間違いと泣き叫ぶようにです。
もちろん初めて怪物が誕生して、また私に近寄ってくれた時はアンリだったんです。
しかし、ルンゲを殺して叔父、姉を全部殺してから後は、もうアンリではなかったんです。
ビクターには、早くけりをつけなければならないことが、許されないミスなのです。”
とアンリと怪物を区分させて説明した。

また彼は、アンリがビクターの為に命を捨てる理由に関する説明が、不足したのではないかという指摘についても
”一般的な視線で見ればそうことができるが、これらが置かれている状況を考えてみると(説明不足であっても)可能であること。”と述べた。
そして「ミス・サイゴン」のキムとクリスが交わした切ない恋を言及した。

”二人は、戦争中に短い時間の間、愛を分かち合い生き別れをします。
そして、キムの命をかけた恋探し大作戦が行われるが、キムがクリスに執着することが理解できないと聞くことがありました。
だが、それはこの二人の間に、戦争があるために可能なものだと思っています。
普通に話を交わしていたところに爆弾が落ちて、相手が目の前で死ぬこと。
これが戦争です。その中で咲いた愛ならば深刻ではないですか?
’The last night of the world’というナンバーで表現されるが、キムとクリスはこの夜を世界最後の夜だと思います。
いつ死ぬかわからない為、世の中で何より大切なことです。
ビクターとアンリも同じです。ビクターが身体接合術の新しい方法論を創案し、
死骸のリサイクル理論であり、生命科学界の波紋を起こした問題児であるアンリを知った時は、
どれほど大きい同質感を感じたのでしょう。
またいつも異端児扱いをされたアンリ、また第一師団兵器研究所で生命創造をしていたビクターは、どれだけ会いたかったでしょうか。
一生、生命創造をしようとしたビクターと、敵軍の足を接合しようとしたアンリが会ったならば、
命を捨ててでも自分たちの理想を実現しようとしなかったでしょう。
もちろん一度見ると台詞も難しくて、少しは違和感を感じることもありうるが、演技をしている私たちは説得力がないとは思いません。”

アンリと怪物役を演じているパク・ウンテとハン・ジサンは、
比較するのは不可能な、ものすごい歌の実力を備えた実力派ミュージカル俳優である。
各自が持ったエネルギーが異なる為、演技のスタイルも違うし、このために観客は選んで見る楽しさを感じたり
回転ドアを回りながら(数回、同じ作品を見ること)絶賛を伝えている。

これに対してイ・ゴンミョンに、”演技をした時、2人の俳優の他の点に影響を受けるのか?”と質問した。
すると、イ・ゴンミョンは肯定し、”これがダブル、トリプルキャストの醍醐味です。”と答えた。
しかし、具体的にどのように違っているかは話しがたいと付け加えた。

”チサンとプレビュー時公演をして、ほぼ1週間過ぎてまた会えたんです。
しかし、ライブしに行きたい気持ちに合わせてみないと言ったんです。
公演を長くしてみると、自分も知らないに定められたアクティングをして台詞を読むときがあります。
それをマンネリだと言うが、そうなればその日の公演は俳優は’ハズレ’です。
それは演技ではなく、朗読だけでしょう。ところで相手にもうちょっと神経をとがらして演技をしていると、
新たなエネルギーが入ってきます。それが本当に良いです。そのエネルギーだけでも生きている演技ができます。”

“ウンテとチサンは生きてきた人生くらい演技も異なる為、他の点を指摘して言うのは大変なようです。”
と付け加えたイ・ゴンミョンは、”2幕で化け物に服を着せてやって、首を絞めているが、それは二人の息が合わなければなりません。
ところで一週間他の2人のビクターと息が合っていたら、私とは少し合わないかもしれないでしょう。
以前だったら首を絞めている時間は、そんなにないから、計画になかった台詞を吐く場合もできます。
その時ビクターに憑依されて言葉が出れば、とても大きなメリットとなって、計算をして言葉を出せば短所になるでしょう。
コインの裏表のようです。幸いなことは舞台で演技を長くした俳優達とは、
長所であるケースが多いということでしょう。”
と舞台で演技をする時に生じる妙な面白さを言及した。

先に述べたように、イ・ゴンミョンはビクターのほかにジャックを演じている。
ジャックは滑稽だが、冷酷な人物で怪物が復讐心に燃えさせるきっかけを提供する重要な役である。
人間の残忍さと最も底を見ることが出来る2幕の闘技場で登場する。
誇張されたメイクや衣装はもちろん、少しは滑稽な言い方と踊りを見せなければならないために、
笑いが出ていないかと思って質問を取り出すやイ・ゴンミョンは予想外に”大変だ。”と言葉からわかる。

“私たち3人すべて、ビクターで悩む時間もないのに、
ジャックに悩む時間がとても長いと思えてしまうくらいだったんです。
1人2役をする理由は、怪物がビクターに復讐をするように作る人間を示すためにです。
単に笑わせたり、他の人物にしか見えて済むのではなく、
怪物が憤りを感じることができる刺激を与えなければならない配役で、すごく大変です。
それで、どんなやり方で表現をしなければならないのか、
3人で意見交流もたくさんしました。
その結果、私は笑いを与えるよりは、観客がただ一瞬も気が緩まないように、
最後まで怪物の人間に対する怒りの刺激に焦点を合わせています。”

そしてイ・ゴンミョンは作品がとても’ガンガンガン’と突き進んだために、
息をする所がないという評についても
“人が死んでいって怪物が作られる作品で、どこに呼吸を休むことができるテンポを与えなければならないんですか?”
と反問しては、”カラーがはっきりしなければならないと思います。”と力を込めた。

“カラーがはっきりしなければ、ビクターの感情が表現されません。怪物の格闘シーンで、ウンテとチサンは苦しみながら歌を歌います。
練習室で歌い終わった後、何度も練習を止めたのか分からないです。
子供たちがあまりにも泣いて休んでって言いました。
そんな風に歌をするのに、役あるいは中に入り込んでで歌うというのでは言葉にならない話です。無条件に流れで行かなければならないと思います。”

さらに彼は、”さっき言ったように、練習の時からわんわん泣いた後に冷静になることができる為、リーディングしていた頃から120%を投じました。
そうしなければ、後に手に負えないということが目に見えて大騒ぎもありませんでした。
兄さん達も見てて、どうしてこんなに(エネルギーを)使うのかと言うんですよ。
それで一度やってみてよと言いました。
兄さん達も後には同じように、鼻水涙全部流しながらリーディングをしたんですね。
私達が最初から、おとなしくやれたらイソンジュンの音楽監督は音楽をちょっと変えたはずだが、
私達がそうすれば、答えが出ないことを知って満たしてしたら’上手だ。’と言うんですよ。”と言って、”悪い奴”と付け加えて笑いを誘った。

“そうするとこれが「フランケンシュタイン」独自の差別化と思います。
もっと切ない恋とか、役柄の中にあったらこんなに大きな愛を受けられなかったようです。”

これからもずっと「フランケンシュタイン」に出演したいという意思を
強く表明したイ・ゴンミョンは、”観たみなさんは、重い心で帰っていますが、
人間の神に対する挑戦記とだけ思わないでいただけたらうれしいと思います。”
と観客たちに念入りの言葉を伝えた。

“‘本当に怪物は誰か’と考えてみると’私はどうやって生きなければならないのか’という人生の方向性が生じます。
胸が痛いのは観覧当日、その日だけを感じて少しだけ邪魔して’私はこの社会でどう生きるべきか’と考えたら、もう少し積極的に作品に近づいて行けないかと思っています。”

イ・ゴンミョンをはじめ、ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、パク・ウンテ、ハン・ジサン、ソ・ジヨン、
アン・ユジン、リサ、アン・シハ、キム・デジョンなどが出演しているミュージカル「フランケンシュタイン」は、
5月18日までの忠武アートホール大劇場で上演される。

2014年5月号_topclass

11 4月

topclassという朝鮮ニュースプレスから出ている月刊WEBZINE

5月号のculture & livingにゴンミョンさんのインタビューが!!!

※簡単に翻訳しました。誤訳も意訳もあるので、他所に転載はご遠慮願います。※

現在、公演中のミュージカル〈フランケンシュタイン〉は、

創作ミュージカルの歴史を塗り替えたという評価を受ける。

堅実なストーリー、耳に突き刺さるメロディーに

俳優たちの好演が加わり、優れた完成度を誇る。

先頃4月3日、〈フランケンシュタイン〉の主人公を熱演中の

俳優イ・ゴンミョンに出会った。

この日はイ・ゴンミョンの誕生日でもあった。

インタビュー中も休む間もなく到着する祝賀メッセージが、

彼の’ホットな’人気を証明するようだった。

“最近本当に幸せです。良い人と良い作品をするという事実だけでいいんですけど、

観客の反応までいいから生きがいになりますよね(笑)。”

〈フランケンシュタイン〉は、19世紀の英国女性作家メアリー・シェリーの小説を脚色したものだ。

あらすじはこうだ。

ビクターフランケンシュタインは、幼い時に両親を亡くして

自分が呪われた運命だと思いながら生きていく。

彼の唯一の希望は生命創造実験に成功すること。

ビクターの実験を助けた友達’アンリ・デュプレ’が予期せぬ事件で死を受けて、

ビクターは彼を生かして仕上げるための実験に突入するが、

アンリは怪物になってしまう。

捨てられた怪物はビクターに復讐を夢見る。

ストーリーがストーリーであるだけに、劇の雰囲気は終始暗く落ち込む。

“一回の公演が終わると、エネルギーを使い果たしたせいか背中が痛いです。

それほど容易でない作品です。

1週間前までもいつどこでも泣きました。

公演終わって、豚足を食べてもうわーっとなって、

シャワーをしても床に座り込んで泣いたんです(笑)。

幸い今は少し冷静になりました。

そうしてこそ、より良い演技ができるんですよ。”

〈フランケンシュタイン〉の練習期間は、ライセンスミュージカルの二倍だった。

ライセンスミュージカルの練習期間は、だいたい6週間、長くて8週間もない。

しかし、〈フランケンシュタイン〉チームは、丸3か月間練習した。

ワン・ヨンボム演出家とイ・ソンジュン音楽監督は勿論、

俳優たちまでも集まって

“この作品は、韓国ミュージカルの自尊心”とし、これを変えた。

“最初一ヶ月は台本リーディングと、会議して、

またリーディングと、演出と電話をしを繰り返した。

毎日のように相談しながら作品を修正ㆍ補完したのです。

ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、パク・ウンテ、ハン・ジサンなど、

一緒に演技する俳優たちがすべてベテランであるため、目標地点も同じです。

俳優たちの意見を収集して、受け入れてくれたワンヨンボム演出家とイ・ソンジュン音楽監督のリーダーシップも立派です。”

長い練習の甲斐は観客の反応で分かった。

カーテンコールでスタンディングオベーションはもちろんのこと、

観覧レポも連日ポータルサイトを飾った。

目立つ反応の一つは、”〈フランケンシュタイン〉の歌が耳元を離れない”ということだった。

それもそのはずで、

‘君の夢の中に’

‘私は怪物’

‘たったひとつの未来’

‘偉大な生命創造の歴史が始まる’などほとんどの歌は、

簡単、強烈なメロディーで構成されている。

俳優たちは、高音と低音を行き来しながら爆発的なエネルギーで観客を戦慄させる。

しかし、2日に1度の割合で公演しなければならない俳優たちに

こんな曲は負担になるしかないはず。

特にビクターのテーマである’偉大な生命創造の歴史が始まる’は

歌の実力と演技を同時に要する高難度の曲だ。

安定的な歌唱力で有名なイ・ゴンミョンだが、

今回だけは容易ではないようだった。

“大変ですよ。俳優の立場では本当に容易でない曲です。

すべてを高めなければなりませんから。

ところで大変じゃないと面白くありえないです。

私は喉を管理するために、3月はずっと禁酒しました。

主役になった後、私自身と約束したんです。

公演前日は絶対お酒を飲まないと。”

ビクターとジャック、1人2役を消化しなければならないほど演技への負担も大きい。

ビクターは、天才であると同時に、狂気を持った人物で、

ジャックは、怪物を利用してお金をもうけようとする悪党だ。

決して普通じゃない二人の人物に、イ・ゴンミョンはどのように没入しているのか。

“大切な人を失った経験があり、ビクターの心を理解することができます。

私の分身と思っていた友達と別れたんですよ。

ビクターは、幼い時、母を失い、父もビクターを助けようとして死にます。

生命創造と復活というのは、この子供にいつも影のように通っているテーマであるしかないですね。

個人的にこの作品の一番悲しい場面は、

幼いビクターが出て来て、’タンパク質は、有機質の結合、電気刺激反応する細胞’に流れる歌を歌う部分です。

その子供がどんなに切羽つまれば、そんな歌も歌います。

生命を創造するというビクターの夢も、

事実は呪われた運命を否定したい気持ちから始まったのでしょう。

ジャックは、一見ビクターと関係ない役割で見られるが、そうではありません。

1幕でビクターが創造した怪物を

2幕で、ジャックがいじめるじゃないですか。

だからジャックの役割は、怪物を生きられないほどぞんざいに扱い、

ビクターに復讐するように作ったんです。

ビクターが人間を呪うような装置であると同時に

ソースであるわけです。

ビクターとジャックは有機的に連結されます。”

‘経験’はイ・ゴンミョンにとって、演技の先生に違いない。

“年を取って、演技を見る観点も変わるようです。

人生を考える見方が広くなったと言いましょうか。

特に、旅行を通じた経験が役になります。

他の文化を体験できますからね。

インドのガンジス川に行った時の衝撃は忘れないですよ。

死体や頭骸骨が流れる川で、人たちが歯を洗うんですよ。

彼らはガンジス川の水が自分たちの罪を流してくれて、病人を治療する聖水と思います。

とても驚いて衝撃的なので、一日中ガンジスのほとりにいました。

そんな経験がより多くの人を、もっと多くの状況を理解するようにしてくれました。”

‘人に対する理解’は奉仕活動にも目を開かせてくれた契機になった。

イ・ゴンミョンは、昨年から10人余りのミュージカル俳優たちと一緒に

少年院青少年たちを助けるミュージカルトークコンサート〈Who Am I〉を進めている。

オーディションを通じて、ミュージカルに関心がある学生を選抜して、

公演の収益金は全額学生たちのために使う。

京畿道安養市のチョンシン女子情報産業学校、

義親王の高峰中高等学校学生たちを対象に、

昨年始めた。

後援は錦湖アシアナ財団が務めた。

“子供たちが変わっていく姿を見ると、胸がいっぱいです。

昨年には’私’をテーマにコンサートを開いたが、

子供たちが自分の名前の大切さを再び取り戻す過程が驚くべきでした。

その子供たちに多様な世の中を見せてあげて、

旅行もさせてあげたいです。

今年からは、私が直接MCでもお目にかかります。

私を求める人がたった10人でも、

もっとあったら喜んでやるつもりです。”

“私を探してくれる舞台があって、休まず仕事ができて今が一番幸せだ”とイ・ゴンミョン。

彼が目指する俳優の姿はどんな姿なんだろう。

“私は幸せな俳優になりたいんです。

それで死ぬほどの力を尽くして舞台でね。

私が一番幸せな瞬間は、カーテンコールで観客の心からの拍手を受ける時なんです。

その時胸に焼けてしまいそうな戦慄が来ます。

これからも私が幸せであるためには、

ずっとこのような拍手を得なければならず、

そうするためには感動を与える舞台を作らなければならないじゃないですか。

観客を幸せに出来るならば、私も幸せであることができます(笑)。”

 

140324_ミュージカル「フランケンシュタイン」3次スケジュール

25 3月

3次スケジュールは、4/22〜5/11

3次チケットオープンは、3/25(火)14時から〜

チケットはコチラ → interpark

fr_03 fr_04_01 fr_04_02

続きを読む

140303_ミュージカル「フランケンシュタイン」稽古場公開!

3 3月

Etodayの記事より

image

※簡単に翻訳しました。意訳なので他所へ持ち出さないでください。

ミュージカル「フランケンシュタイン」の稽古場での姿が公開された。
「フランケンシュタイン」(制作の忠武アートホール)が来る11日、
ソウル忠武アートホールでプレビュー公演を皮切りに
18日の本公演を開幕する中、稽古場スチールを公開した。
最近進行された「フランケンシュタイン」リハーサルには、
ユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョン、パク・ウンテ、ハン・ジサン、リサ、アン・シハ、ソ・ジヨン、アン・ユジン、イ・フィジョン、キム・デジョンと
アンサンブルまで全俳優たちが参加した。
この日、練習室でビクター・フランケンシュタイン(以下、ビクター)役のユ・ジュンサン、リュ・ジョンハン、イ・ゴンミョンは、
狂気、影、寂しさに象徴されるビクターに没頭した。
ビクターの生命創造研究に対する苦悩と狂気を再現するように目の前で生々しく見せてくれるユ・ジュンサンと
ビクターと1つになって、原作小説の中彼の姿を一つ一つそのまま持ってきたように真摯な内面の姿を見せてくれるリュ・ジョンハンが捕捉された。
また、ビクターとは、一人の人間の苦しみと寂しさを目を離せないほど切実に見せてくれるイ・ゴンミョンの熱演で稽古場は息の音さえ聞こえないほど緊張感が漂った。
ビクターの心強い助っ人アンリ・デュプレ(以下、アンリ)役のパク・ウンテは、断固として冷静に、
ハン・ジサンは涙と訴える力、濃い姿を見せながら、ビクターの心を動かす姿を見せてくれた。
お互いに違う解釈でとらえている二人のアンリの姿が
3人のビクターとの調和を成型するか期待感を持つようにする。
すべての俳優たちが高い没入と集中そして感情を流し、作って行ったミュージカル「フランケンシュタイン」で
長兄としての後輩俳優を慰めるユ・ジュンサンは
“練習するたびにとてもたくさん泣いて、舞台ではどうか心配される”と感想を述べた。
イ・ゴンミョンも練習中に涙を流しすぎて”公演前に涙腺が枯れてしまっていたい。どれだけ涙を流せば出なくなるのか”と言い、
自分のツイッターに感想を残したりもした。
また、パク・ウンテは”私の中の全ての感情を引き上げ、また最後まで持って行かなければならない作品だ”と打ち明けた。
同日、ミュージカル「フランケンシュタイン」稽古場で、リハーサルを参観したチョンカン文化産業大学ミュージカル学科友里教授は
“ワン・ヨンボム演出家の大衆的な感覚と演劇的基盤そして大劇場作品に対するノウハウに信頼感があったけれど、
イ・ソンジュン音楽監督の音楽まで加勢してバランスと調和、密度がしっかりとした大物級作品が誕生した。
創作の限界だったテキストの構成と蓋然性そして主題意識まですっきりした”と明らかにした。
イギリス天才女性作家メアリー・シェリー(Mary Shelley)の小説「フランケンシュタイン」を原作にした
ミュージカル「フランケンシュタイン」はワン・ヨンボム演出家と
イソンジュンの音楽監督を筆頭に、
来る11日プレビュー公演を皮切りに、5月11日までの忠武アートホール大劇場で公演される。

イ・ゴンミョンさんのライフグラフ(The Musical 2014年2月号)

24 2月

The Musical 2014年2月号に掲載されています。

★かなりの意訳もありますので、参考程度に★

再び、頂上の入口で イ・ゴンミョン

 

lgm_lifegraph

 

1996年 [ガイズ and ドールズ]/[コーラスライン]

 

 

1997年 [ショーコメディー]

[レ・ミゼラブル]関係者たちの目に留まる。

“私がアンジョルラスで出演した[レ・ミゼラブル]は海賊版公演だが、

俳優ライフグラフで、高いポイントの作品です。

アンジョルラスで、人々の目に止まり始めたからです。

地方公演では、マリウスのダブルキャストの先輩が出演料問題で降板したので、

(その時代には出演料をまともにもらえないケースが多々ありました。)

私が、無謀なことをするハメになりました。

‘元祖’マリウス役の先輩の突然の事情で、

私がピンチヒッターになったんですよ。

今では想像できないことですが、リハーサルなしで、

すぐに本番をやらされました。

台本を覚えれなくて舞台に上がる悪夢を見るように共演したが、

幸いにめちゃくちゃでなかったのか、それ以来マリウス役の先輩のスケジュールによって、

マリウスとアンジョルラスを行き来しました。”

 

 

1999年 [ザ・ライフ]

祝!ファンページ イ・ゴンミョンドットコムの開設(現在のサイトの前身。)

”[ショーコメディー]以降、初のスランプが来ました。

IMFの影響で、次回作3本が次々にぽしゃって、

ほぼ1年を休むようになったんですよ。

若い年代で失業者というレッテルが貼られてから

自尊感が地の果てまで落ちていきました。

私のゆがんだ姿に嫌気が差して、彼女までも離れて、

毎日酒浸りで暮らしました。

絶望のどん底で引き出してくれたのは、

[ザ・ライフ]アンコール公演です。

見た目が良いアンサンブル俳優を探していた制作会社の目に止まって、

(その時は、私のことは’背の高いミュージカル俳優’で通じました。)

もう一度機会をつかむことができました。”

 

 

2000年  [サウンド・オブ・ミュージック]/[デュエット]/[ローマの休日]/[レント]

来るもの拒まずに成し遂げた成果

“デビュー後、最も刺激的なスリルを得た瞬間は、

[レント]のパンフレットが出た時です。

ナム・ギョンジュ(ロジャー)、チェ・ジョンウォン(ミミ)、

そのすぐ横に私の顔が!

最高の話題作で、トップ俳優たちと肩を並べるとは、

本当にゾッとしたんです。

しかし、マークを担当するまでは、紆余曲折が多かったんです。

オーディション合格後、無名新人を主人公に立てることができないという

投資者たちの反対にぶつかったんですよ。

練習期間のうち半分を配役もわからずに、

練習しなければならなかったその時の心情を思うと。

本当に’残ってみよう’と思う気持ちで、歯を食いしばって練習しました。

忍耐の時間があったから、韓国ミュージカル大賞の男優新人賞を受賞できたみたいです。”

 

 

2001年 [レント]/[シカゴ]/[ラッキールビー]/[チクチクブーン]

私の人生の作品

” [チクチクブーン] 初演は、3劇場で同時に上演されました。

江南チーム(ナム・ギョンジュ、チェ・ジョンウォン)、

大学路チーム(ジュ・ウォンソン、チョン・スギョン)、

新村チーム(イ・ゴンミョン、キム・ソンギョン)、

こんなに3チームの公演が、それぞれ他の劇場で同日同時に開幕したんです。

はたしてどのチームが勝者になるのか、

人々の関心がすごかったです。

その対決の勝者は、うちのチームではなかったかな(笑)

チーム人気ごとに劇場の規模が違って、私たちが一番小さな劇場で上演したが、

なにしろ [チクチクブーン] は、小劇場にふさわしい作品じゃないですか。

さらに、30歳になるのがコワイ若者たちの話だから、

若い俳優だった私たちとよくマッチしました。”

 

[キスミーケイト]最高の興行作、満足度は最低

“練習初日、巨匠、イム・ヨンウン演出の先生から直撃されたんです。

‘お前の演技はなんでそうなんだ!’

その瞬間、氷になって固まってしまったんです。

初日から’メンタル崩壊’に陥った私をかわいそうに思ったのか

先輩たちが、コーチをしてくださいました。

しかし、それは毒になったんです。

いったい誰の言葉に従わなければならないか、分からなくなったんですよ。

終わるまで、見当がつかなくて、本当に’病身’のように演技しました。

幸いに自分の役割の比重が、大きくなく作品は流されたんです。”

 

2002年 [サウンド・オブ・ミュージック]/[ユーリンタウン]/[ギャンブラー]/[レント]

 

 

2003年 [ユーリンタウン]

 

 

2004年 [マンマ・ミーア]/[ブラッド・ブラザース]

がらんとした客席の前で

“2004年夏、ミュージカル界に’怪物’がひとつ登場しました。

チョ・スンウという’越えられない壁’です。

スンウが、[ジキルとハイド]のときには、

観客がそこに集中して、他の公演は売れませんでした。

これが全部チョ・スンウのせいだよと、

観客が来ない公演チームは、みんなそんな冗談を言ったんです。

私の作品[ブラッド・ブラザース]初演も、

そのときで、完全にめちゃめちゃに砕けました。

[ブラッド・ブラザース]はプロデューサーが初公演、

公演期間を延長すると言ったほど作品評がよかったんです。

ミュージカル俳優が、異例的に[韓国の演劇]とインタビューもしてるし。

ところが、客席はガラガラでした。

結局、早々に頭打ちされて痛みを味わったんです。”

 

 

2005年 [アイーダ]

夢の配役 ラダメスで培った、幸せだった10ヶ月

“2000年代半ばまで、シンシ・ミュージカル・カンパニーのパワーは、増強しました。

私は’新メンバーシップ’でしたので、話題作にはいつも私の名前がありました。”

 

 

2006年 [アイ・ラブ・ユー]/[ミス・サイゴン]

オーディション初の不合格

“[アイーダ]の公演中、’Fortune Favors The Brave’を歌いながら、声が出なくなったことがあります。

その日の公演は、完全に台無しになりました。

観客たちに入場料を払い戻ししてあげたかったけど、

そのためには、1億ウォンかかるそうです。それは丁寧にお断りしました(笑)

問題はよりによって、その時期に[ミス・サイゴン]のオーディションが

行われていたということです。

オーディション会場に行ったら、韓国スタッフたちが、

‘ゴンミョン、一度見せてくれ!’

というまなざしを送ってくれて。

外国人スタッフたちも、私のプロフィールを見たり、期待に満ちた様子でした。

でもあまりにも下手くそで。声が全く出なかったから。

演出家が、水一杯飲んでまたやってみてと言ったけれど、

遠慮して、オーディション会場から出たんです。

‘有名な作品全て出てる俳優の実力が、このくらい?’

と韓国ミュージカールを軽視されたのではないかという気になり悲惨でした。

[アイーダ]を見に来た、ガイ・シンプソンが私に、

ジョンとしてオーディションを受けないかと言ってくれて、

悩んだ末に、オーディションを見つめ直してジョンにキャスティングされました。

今になってする話だが、正直最初は、’私がどうしてまた助演を?’だという考えもしました。

このような焼き入れ(制裁)が人を作るのです。”

 

2007年 [チクチクブーン]

 

2008年 [19、そして80]/[羅生門]/[ギャンブラー]/[ザナドゥ]/[ラストファイブ・イヤーズ]

 

2009年 [酸素]/[ザ・シング・アバウト・マン]/[ロミオ&ジュリエット]

第2次スランプ

“一部スタッフや俳優たちに、一方的に降板を通報して、

製作者と葛藤をもたらした[ロミオ&ジュリエット]は、あまり良い記憶がないです。

地方公演の日程がキャンセルされて、

急に入った[ザ・シング・アバウト・マン]は、思い出すのも難しいです。

この時期が俳優人生二番目の節目だったと思うけど、

私からすれば、スランプが始まる兆しがしていました。

[羅生門]を生涯初の演劇だと大げさに言ったが、

実はスケジュールが空いてたからやったのでしたから。

[ザナドゥ]もキャスティングされた俳優が、ローラースケートを練習する時間がないと

降板するせいで、私が代わりに入ったものです。

ある瞬間、私が’代役’俳優がなっていました。

否定的な考えを拭い去ることまでは、かなり時間がかかりました。”

 

2010年 [TRUE WEST]/[ミス・サイゴン]

比較!比較!比較!

“[ミス・サイゴン]初演地方ツアーのとき、再演ではクリスを2人選ぶという噂が広がりました。

後で、絶対また挑戦してやる決心しました。

再演の知らせに、クリスのオーディションを見に行きました。

初演のとき、私に’お前はジョンが似合う人’と言った演出家ローレンス・コーナーは、

ふふふと笑って、また来たのかと言うんですよ。

合格までに、10回でも会うことになると言いました。そんなこんなで結局、合格しました。

[ミス・サイゴン]をしながら、最も多くの比較を受けたんではないかと思います。

ダブルキャストがマイケル・リーだったので。

マイケル・リーは本当に歌が上手じゃないですか。

その公演ではマイケルに歌で負けました。”

 

2011年 [切り裂きジャック]/[お母さんの歌]/[菊花の香り]

 

2012年 [キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン]/[トゥーランドット]/[切り裂きジャック]

 

2013年 [三銃士]/[切り裂きジャック]

 

2014年 [フランケンシュタイン]

また生まれてくる気分

“今年の期待作に選ばれた新作[フランケンシュタイン]で、一年を始めるようになりましたね。

このような大作のタイトルロールをやり直すことができるという考えに、少しわくわくしています。

このチャンスを無駄に過ごしたくなかったので、熱心に頑張ろうと努力中です。